Interview

カメラマン 山下

インタビュー動画

座右の銘: 相手の気持ちを考えて

カメラマンになったきっかけを教えてください

小学 4 年生の時に学校にテレビ局が取材に来たのですが、その時のカメラマンがカッコよくて、それ以来テレビの片隅に映っているカメラマンさんを見ていました。
そして気付いたらカメラマンになっていました。
今までの経歴としましては、テレビ番組やコマーシャルの撮影、結婚式のエンドロールムービーなども撮影編集としてきました。

では、夢を実現できたのですね?

映像制作カメラマンですが、撮影編集だけではありません。
可能な限り打合せから参加させてもらっています。
クライアント様の頭の中では、ある程度の完成イメージが出来上がっています。
しかし、それをうまく言葉で表現できません。
打合せの際に、クライアント様の表情やちょっとした言葉から気持ちを汲み取り、こちらから
様々な例え話で頭の中にある完成イメージを引き出していくようにしています。
打合せでイメージを聞き出したら、台本画コンテを作成します。
撮影に携わるスタッフに効率的に、統一の意識を持てるように。
もちろん撮影ミーティングの際にはクライアント様の『意』もしっかり伝えてチーム一丸で撮影に臨みます。
撮影中もクライアント様から打合せの時に出てこなかったキーワードがポロっと出てくる時が
あります。そのキーワードを聞き逃さず、しっかり撮影します。
そして編集して完成!という流れなのですが、打合せ、撮影中にポロっと何気なく発した言葉を汲み映像の中に反映されているとクライアント様が大喜びされます。
『この映像を作ってよかった!』と喜ばれている時に初めてホッとする瞬間です。
打合せから、台本作成そして撮影、編集とクライアント様、映像チーム一丸となって一本の映像を作っています。

今後の映像制作についてのビジョンはありますか?

動画を取り巻く世界は目まぐるしく動いており、今までの概念だけではただ時代に取り残されてしまうだけになります。
スマートワークでもよく、映画やコマーシャルが話題にあがり、「こんな動画がカッコよかった」
「例えばあのコマーシャルのシーンみたいに」と具体的にピンポイントで話され『そうなんだ』
と感心させられます。それだけ動画が私たちの生活により密接になってきています。
これからも時代やお客様のニーズに合わせ、いつまでも何回でも観返してもらえる映像を作って行きたいと思います。

先輩からのメッセージ

映像業界は人気のある職種と聞きました。
確かにyoutubeを始め様々な映像媒体があり、私たちの生活には
欠かせないものとなってきています。
それ故に視聴者さんの目は肥えてきており、小手先の技術、企画では
すぐに飽きられる。そんな状況を迎えていると思います。
「何を見せたいのか?」「何をどう見せたいのか?」
「誰に見せたいのか?」「見てもらい、どう行動して欲しいのか?」
撮影するだけでなく、企画から参加しクライアント様の意図を汲み、
撮影そして編集に渡りその意図を映像化していく。
スマートワーク映像事業部オールスタッフが常に心掛けていることです。